11月26日の19時から、ハイブリッド形式にて定例会を実施しました。
今回は、「非営利法務、どうやって絡めばいい?」と題し、これから非営利団体への法務の関与を深めたいメンバーがどのように接点を増やすことができるかについて、会員間で議論する会となりました。
たとえば、法律事務所にて扱っている業務内容と非営利団体からの法務相談の内容とが大きくかけ離れている場合、どのように法務相談に関与するのがよいか、これから弁護士になる予定のメンバーが資格取得前に関与する方法はあるか等、熱意はあれど責任感故に積極的な関与が難しい状況にある若手メンバーの悩みを共有し、経験あるメンバーがそれぞれ自己の経験等を基に解決策を模索しました。
私自身、当団体の運営にこそ関与している一方で具体的な案件への関与の件数が多いとは言い難く、これから具体的な関与を深めたい中で大変参考になるお話をたくさん聞くことができました。
また、当団体の定例会としてはおそらく初めて、発表者を用意しない座談会形式での実施となりましたが、参加者全員が積極的に議論に関与した結果、様々なアイディアが湧き出る定例会になったと思っています。
引き続き、メンバー間での交流を図り、当団体を起点に非営利団体の法務に関与する方を増やして多くの知見を共有できるよう、努力できればと思います。
岡田一輝